生涯ジャニーズオタク。

ジャニーズ事務所をこよなく愛する人

結婚

2021年5月8日に自担が結婚した。

仕事の休憩中に知ったわたしは動揺しすぎて

食べていたラーメンのネギを向かい合わせの席のテーブルに飛ばしてしまった。

すばるくんが退所した時に覚悟した内の一つ。

それが結婚だった。

なんならすぐにすると思っていた。

なかなかしないから安心しきっていた時に

不意打ちで来たお知らせだ。

今まで自担の熱愛、謹慎、脱退、退所は経験してきたけど

結婚はまだ未経験で自分がどんな反応をするのかが未知数だった。

嬉しい、おめでとうという気持ちと一緒に

寂しいと悲しいという気持ちも混じりながらお腹の中でグルグルと回っている。

そしてどこかでホッとしている気持ちもある。

すばるくんが一人の女性を愛し

すばるくんを支えてくれる人に出逢えた事に安心している自分がいた。

ただ、やっぱり寂しいし悲しい。

だって初めて深く愛したアイドルだから。

すばるくんがとうとうアイドルではなくなった。

とっくにアイドルという看板をおろしていたすばるくんだけど

私の中でもようやくその看板が無くなった気がした。

とうとう、本当に私は過去のすばるくんを追いかけるしかなくなってしまった。

そんな事を思いながら寂しさと悲しさを感じる。

すばるくんの「人生は楽しい」という言葉が

渋谷すばるを物語すぎて久しぶりに大好きだった渋谷すばるを感じることができた気がした。

すばるくんの言葉は無垢だからいつも心に響く。

真っ直ぐだから、真っ直ぐすぎるから時々痛い。

そんな事を思いながら涙を流さないように耐えていた。

だけど、昔から応援していたアイドルだからこそ

恐れ多いけど、もはや身内みたいな感覚がある故に

嬉しいしめでたい。

幸せになってほしいと心から願っている自分もいる。

妙子さんも安心しただろうな。

すばるくんの全部を愛してくれる人が側にいてくれてよかった。

今のすばるくんが選ぶお相手ならきっと素敵な人だろうな。

なんてこの先見ることもないだろう

担当のパートナーへの想いを馳せまた涙を流さないように耐えた。

 

自分の感情が複雑すぎて動揺している。

まだ大手を振って祝福できないオタクだけど

三年後くらいにはきっと祝福できるようになっていると思う。

だから目一杯幸せになってね。

沢山幸せをありがとう!!!!!!!

 

深層心理

思い返せば前々から自分のすばるくんへの気持ちに気づいていた気がするけど

ずっと知らんぷりしてきたのにはきっと理由がある。

その理由を考えてみたらシンプルなことだった。

自分がすばるくんを応援してきた月日が

なくなってしまうんじゃないかという恐怖からだった。

ガチオタ時代もゆるオタ時代もファンレなどを書いたことが無いし

出待ちとかをしたことがない部類だから

当たり前のことながらすばるくんはファンの1人に私がいたことを知らない。

当時オタ友も数える程度しか居なかったし

今は繋がっていない人ばかりなので私が渋谷すばるという人間を

応援していた時間を知っている人もいない。

私がすばるくんを応援していた月日を

私しか知らない状況が悲しくて切なくて

Shubabuに入っていればその思い出を繋ぎ止めておける気がした。

渋谷すばるを応援していたという証が欲しかった。

過去にしがみつき呪いにかけられた私は

意地になってたのかも知らない。

だけどプライドやら雑念をとっぱらい

シンプルに考えてみたら、自分が覚えていれば良いという結果に落ち着いた。

すばるくんを深く愛し応援していた時間は

自分自身が覚えていればいい。

関ジャニ∞渋谷すばるはアーティスト渋谷すばる

同じ人間で同じ声、同じ笑顔なのに

私の目には全く別の人に見えてる。

これが答えだ。

私のすばるくんとの唯一の繋がりは4月30日をもって切れる。

新たなるスタートだ。

きっと理解もしてもらえない。

eighterとしてあるまじき行為なのかも知れない。

品行方正とは程遠い応援の仕方だけど

私はこれからも関ジャニ∞渋谷すばるくんを応援していく。

7人の関ジャニ∞を応援していく。

 

そう決めた。

 

 

 

 

Xデー

2018年4月15日

朝起きたら私がeighterであることを知っている友人や母から連絡が来ていた。

みんなから「大丈夫?」「生きてる?」と来ていて

前日に週刊誌ですっぱ抜かれた内容を思い出した。

"関ジャニ∞ 渋谷すばる 脱退、退所"

ネットで調べて自担が会見を開くことを知った。

その時はいわゆる、ゆるオタで

ライブに当たればお邪魔する、ライブに当たればグッズを買うくらいだったのに

どこにそんなに水分があったんだっていうくらい泣けた。

涙が止まらなくて文字通り何をしていても泣いていた。

その日、仕事だったのか休みだったのかさえ思い出せないくらい

そんなこと関係なしに泣いていたんだと思う。

なんで?どうして?という気持ちと

この未来がいつか来るんじゃないかと心のどこかで思っていたので

現実に納得する自分もいて

いろんな感情がゴチャゴチャになり悲しさしかなかったのを覚えている。

整理できるわけもなく

いろんな形で前を向き始める同担や他担を横目に

私はあの日から動き出せないままでいた。

退所した少しの間は何も音沙汰のない自担に想いを馳せ

絶対にあり得ない"戻ってくる"という奇跡を信じたりもした。

突如アップされたサイトで海外を放浪する自担の姿を見て

生きていたんだと安堵した。

ようやく2年程が経ち、心の整理がつき始め

渋谷すばると5人の関ジャニ∞という現実を

受け入れられるようになった。

その間にシュバブにも入ったし十五祭にも参戦し錦戸くんの背中も見送った。

でもやっぱり7人の関ジャニ∞を追いかけてしまう自分がいた。

どうしてもアーティスト渋谷すばる

CDを聴くこともライブに応募する事もできなかった。

ただ、SNSの中では新しい5人の門出や

2人の想いを尊重できないeighterは疎まれた。

許されずファン失格の刻印を押される

そんな風潮があった。

なので同担にも、ましてや他担にも打ち明ける事はできず月日は流れ今になった。

4年が経ちようやく自分の心と冷静に向き合う事ができ始め

私が好きなのは、惚れているのは

関ジャニ∞渋谷すばるくんだという事を認めた。

今までeighterとして、ファンとして

あるまじき想いなんではないかと何度も自分を責めたし

今でも聞けない曲ばかりで…

ロマネスクなんて関ジャニ∞以外が歌っていたって涙が止まらない。

だったらいっそのことeighterすら辞めるかとも思ったけど

関ジャニ∞が私の人生からいなくなるなんて事はない。

だから自分の心に素直になる事にした。

私はこれからも関ジャニ∞渋谷すばるを応援して行く。

関ジャニ∞だった渋谷すばるの残像を追いかける。

私自身の渋谷すばるへの未練を愛する事にする。

だから私はアーティスト渋谷すばるから卒業します。

関ジャニ∞ 渋谷すばる

7人の関ジャニ∞と新しい5人の関ジャニ∞を応援していく。

こんな反社会的なオタクをどうか許してくれ。

ありがとう、すばるくん。

私にとってあなたはいつまでもアイドルです。

 

 

 

 

分岐点

本日シュバブの自動更新を停止し、アーティスト渋谷すばるを応援する事に

終止符を打つ事を決めたので筆を取ることにした。

Eighterになって十数年。

関ジャニ∞と出逢ったのは学生時代に

関西から関東に引っ越した事がきっかけで

友達もいない、慣れない環境、慣れない関東弁で

どんどん病んでいく娘に気を使った母に連れられて行ったライブだった。

当時、母が仲良くなったママ友に

You&Jの会員の人がいて

関ジャニ∞のライブに連れて行ってくれた。

関西に住んでる頃からハイヒールのお二人に可愛がられるメンバーや

ちちんぷいぷいで爪痕を残そうと奮闘するメンバーを見ては

頑張ってほしいな、なんて話してはいたけれどガッツリハマってはいなかった。

そんな関西が恋しくてたまらない時に

同じく関東に進出した関ジャニ∞と出逢い惹かれた。

席はアリトロの横というまさかの良席で

錦戸亮くんの飲んだ水が上から降ってくるというファンサを強く覚えている。

個性豊かな7人のメンバーが熱気と歓声に包まれる中、渋谷すばるくんに恋をした。

(その参戦日はすばりょ担として二人の団扇を持っていた)

圧倒的カリスマ性、個性的な声、歌唱力、媚びない姿、どこか憤りを感じる目

そんな関ジャニ∞ 渋谷すばるに恋をした。

そこからEighterとして転がり落ちるまでは早く

収入のない学生の分際でグッズや円盤やCDを買い漁り(オカンありがとう)

関ジャニ∞に人生を捧げてきた。

楽しい思い出にも悲しい思い出にも寂しい思い出にも怒った思い出にも

関ジャニ∞の楽曲が流れてる。

そんな私が今日アーティスト 渋谷すばるを応援する事に終止符を打つ事にした。